私はハノイに来て初めてパソコンを買った。日本に住んでいたときは、パソコンとはまったく縁の無い生活をしていたし、触った事も無かった。それが何を思ってか、去年突然パソコンを買ってしまった。
とにかくメールとインターネットさへ使えればと思いベトナム製の一番安いデスクトップを買った。cpu
366MHz、メモリー 32MB、HD
4,0GB、14インチカラーモニター付きで600ドル弱、税込みで650ドル弱だった。
で、結論から言うとハノイで買って大正解だったと思っている。性能面で言えば、もう少しお金を出せば日本だとこの何倍も良いものが買えはする。しかし、自分のような初心者にとっては、パソコンは普通の電化製品とは違って、商品その物よりも買ってからのフォローの方が大事だと思う。
日本では買ったは良いが、最初の起ち上げで、あるいはインターネットへの接続で挫折してしまい、そのまま埃をかぶったままと言うのが結構多いと聞いた事がある。
この夏買って何度も読み返している「パソコンのパの字から」にもそんな事が書いてあった。ちなみに、この本は本当に良い本ですね。サトウサンペイさんが、私の言いたい事を全部言ってくれていて、本当に気持ちが良いです。
話を戻して、私の場合も、もし日本で買っていたら間違いなくそうなっていたに違いありません。以前買ったワープロの様に。ハノイで買った場合、最初の立ち上げからインターネットへの接続まで全て業者がやってくれます。
その後も、故障やパソコンに付き物のウイルスに侵された場合でも、電話一本で飛んできて直してくれます。まったく世話がありません。おかげで未だにセットアップやプロバイダーへの接続方法もよく知りません。
その上、新品を買っていたので一年間の保証がついていて、保証期間中は何度電話で呼び出しても一円もかからなかったし、その後もベトナムは人件費が安いので、出張修理でたとえお金が取られたとしてもわずかで済みます。
未だにサービス業の何たるかを全然分かっていないハノイ人の中にあっても、彼等だけは特別です。プロバイダーに月々の支払いに行く度にも感じるのですが、みんな気持ち良いくらいテキパキと働いているし対応も良い。
外資系の会社なので、従業員教育が行き届いてるんだと思い「やっぱり、教育やな〜」と知り合いに言うと「おまえが教育なんて言うな」と言われてしまいました。ちなみに、うちの店の女の子は二人とも、サービス業の何たるかを未だにまったく分かってません。
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