赴任とかの事情でなく個人的にベトナムに長期滞在する為には、二つの方法があります。一つは旅行社に頼んでビジネスビザを取ってもらう。二つ目は現地の学校に留学ビザを出してもらって語学留学をする。私の場合、後者をとりました。
当時は旅行社でビジネスビザを取れる事を知らなかったし、それにどの道ベトナム語を勉強しない事にはどうにも成らないと思っていたので、選択の余地はありませんでした。
ハノイにするかサイゴンにするかでは少し悩みましたが、結局はハノイにしました。人に「何故ハノイを選んだの」と聞かれた時は、いつも「日本語は標準語が話せないので、せめてベトナム語は標準語を話したいから」と答える事にしています。
ハノイで外国人を受け入れるベトナム語の教育機関はいくつかありますが、代表的なものとしてはハノイ総合大学ベトナム語学課と外語大、そしてベトナム研究文化交流センター(通称
Trung Tam−チュンタム、 センターと言う意味)です。
授業は、ベトナム語学課は基本的に一クラス3〜5人の複数授業で、チュンタムの場合はマンツーマンです。外語大に付いては、知り合いがいないのでまったく知りません。どこを選ぶかは好みの問題ですが、友達(日本人、外国人を含めて)を沢山作りたいと言うような人にはベトナム語学課がお勧めです。
ただ、以前に日本人の知り合いが、適当な基礎クラスがなかったのか、ロシア人とモンゴル人の生徒を相手に先生がロシア語で授業を進めているクラスに入れられた事がありました。授業内容は何がなんだかさっぱり分からなかったそうです。勿論、すぐに申し出てクラスを変えてもらいましたが、それでも一週間はそのクラスに通っていました。
授業料はベトナム語学課で4〜7ドル(マンツーマン)/時間。一日3時間。チュンタムは5ドル/時間。一日2時間。どちらも週に最低3日は授業を取らなければならないのでベトナム語学課で144ドル/月〜、チュンタムで120ドル/月〜
必要となります。
ベトナムは諸物価については大変安いのですが、留学で来る場合、家賃(150〜250ドル)と授業料が他のアジア諸国に比べて割高になります。また、住めば住んだで色々ありますが、基本的にはそんなに悪くないと思っています。大阪とハノイしか知らない人間の意見なのであまり参考にはならないかもしれませんが。 |