一年前、このホームページを始めた時にもバイク事情について少し書きました。それに、当事街でよく見かけたバイクの写真を載せたりもしましたが、この一年余りで状況はだいぶ変わってきました。
その原因と言うのは、これも去年少し触れました中国製バイクです。これの出現によってバイク事情は一変しました。まず街を走っての感触ですが、バイクの数がやたらと増えました。そして、それに伴い事故の件数も相当増えてるように思えます。
圧倒的な安さと日本製をそっくりそのまま真似たスタイル。購入時に頼めばペイントやロゴまで日本製とそっくりそのままで仕上げてくれるのでちょっと見には区別がつきません。そこに持ってきてそこそこの性能で街乗りには不自由なし。
このおかげで今までバイクに縁のなかった人々がこぞってこれらのバイクに飛びつきました。そして、自転車感覚で街を走り回るので事故も急増したように思えます。
上記の話は実際の数字を見た分けではなくあくまでも私の個人的な印象に過ぎませんが「当たらずと言えども遠からず」だと思っています。
中国製のバイク、出た当初こそは1000ドルそこそことそう安くもなかったのですが、あっという間に500ドルを割り込んでからは、それこそ街中で見かけるようになり、これまで街中で一番よく目立った日本製の影がだんだん薄くなってきています。(とは言ってもぱっと見には区別つかないのですが)
それに加えて、その圧倒的な安さの前に日本製バイクの値段も引きずられるように安くなってきて1990ドルだったホンダドリームの値段が現在1500ドルまで下がってきています。
しかし、そのくらいの値下げでは日本製バイクの販売低迷は抑えきれないようで、年内には中国製の部品を使った700ドルのホンダのバイクが発売されるらしいと言う噂まであります。
もしこの話が本当なら、圧倒的安さの中国製バイクのおかげで日本製バイクの値段が1年足らずの間に65%offになると言うことです。中国工業製品の恐さをまざまざと見せつけられた思いです。
そのことと関連してかどうか、ハノイの富裕層の間ではスクータータイプのバイクが流行りのようです。かつては「ドリーム」でも充分に見栄を張れたのに、今では「ウェーブ」「スペイシー」も中国製にコピーされて見栄張り用には使えないため、まだまだ全体から見れば数の少ないスクーターバイクがその役目を担っているようです。
今一番の見栄張バイクはこれもやはりホンダで名前は知らないのですが横っ腹に@マークの付いたもので排気量は150ccと175cc(?)で値段はなんと8000ドルだそうです。 |